「水素吸入で期待出来る効果」
◎脳神経疾患(アルツハイマー、パーキンソン病、 脳梗塞、脳出血ALS )
◎眼/鼻(白内障、緑内障、飛蚊症、ドライアイ、網膜症、花粉症)
◎口/歯(歯周病、口内炎)
◎呼吸器疾患(気管支喘息、肺炎、肺気腫など)
◎循環器疾患(動脈硬化、心筋梗塞、狭心症など)
◎消化器疾患(逆流性食道炎、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、肝炎、クローン病、ベーチェット病、肝硬変、膵炎など)
◎代謝性疾患(糖尿病、肥満、副腎代謝障害など)
◎皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、皮膚障害など)
◎支持組織(関節リウマチ、膠原病)
◎その他(ガン、放射線障害、化学物質過敏症、シックハウス症候群、食中毒)
水素とALSについて
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは、筋委縮による筋力低下、進行すると歩いたり、しゃべったり、呼吸するのさえしにくくなってしまう難病に指定されている神経系の病気です。
人工呼吸器を使わなければ、通常は2~5年で死亡することも多く、
患者さんの数は約8,500人です。
5~10%は、家族性ALS 簡単にいうと活性酸素を消去する酵素(SOD1)遺伝子の変異。
90~95%は、孤発性ALS 活性酸素の関与、グルタミン酸(興奮性の神経伝達物質による細胞死)
紹介する文献はこちら↓
【ALSモデルマウスにおける水素含有生理食塩水の効果】
中国、PLA Navy General Hospital(中国PLA海軍総合病院)のZhangらにより報告され、平成27年11月4日付のNeurochemical research誌に掲載されたものです。
水素水素含有生理食塩水を腹腔内投与したところ、
ALSモデルマウスにおいて発症遅延効果と生存期間の延長効果が確認されました。
また活性酸素の産生が抑制され、同時にミトコンドリアの機能保持作用もみられたとのことです。
神経保護的に作用する可能性があり、今後ヒトに対する有効性が検証されていくといいですね。
【引用元】
http://link.springer.com/article/10.1007/s11064-015-1750-7
水素と痛風
痛風の主な症状は、尿酸値が溜まり
・体の関節が痛む
・腎臓が悪くなる
また尿酸値の高い人は、
・脳血管障害(脳卒中)
・心血管障害(心筋梗塞、狭心症)
の動脈硬化リスクも注意が必要です。
そして多くの場合、一年以内に発症するリスクがあるこの痛風。
まず食生活の見直すべきポイントは、
1.脂肪を取りすぎない。(特に動物性脂肪に注意)
2.アルコールは控えめに。(尿酸の排出を抑制したり、過剰に作ったりする)
3.プリン体を含む食品は取りすぎない(酒の肴にはプリン体など含まれているものが多いので特に気をつける)
4.水分を十分に取る。(1日2L尿量が目安)
5.生ジュースや果物を取りすぎない。(果糖は尿酸の合成を促す)
霊長類は6300万年前に、活性酸素に対する抗酸化物質のビタミンCの合成能力を失い、それと同時に他の哺乳類だと代謝される尿酸が代謝されずに血液や組織内に増加したと言われています。
尿酸は酸性環境や低温環境では結晶になるため痛風をおこします。
水素ガス吸入で活性酸素を除去することで、酸性環境を整え、高尿酸血症の改善が期待できます。
水素ガスだけではなく食生活を見直し、免疫力を高めて、健康でより自由なライフスタイルで過ごしましょう。