からだのこと
「休んだのに疲れが取れない」——休養は、予定に先に書いておく
2026年8月30日
監修:松浦大典(Alain代表)

こんにちは。Alain(アラン)です。土日にしっかり寝たはずなのに、月曜の朝がいちばんつらい。40代を過ぎたころから、そんな声をよくうかがうようになりました。今回は精神論でも受診のおすすめでもなく、平日の中に休養を物理的に組み込む手順を、公的な資料をもとに整理しました。
休みの日は昼まで寝ています。それでも月曜の朝は体が重くて。もう年なんでしょうか。
年齢だけの話ではないかもしれません。実は「寝だめ」については、厚生労働省のガイドがはっきり書いています。眠りを「ためる」ことはできない、と。
えっ。寝だめしか休む方法がないと思っていました。
休み方をもう一種類だけ足せば大丈夫です。1日15分から始められますよ(^^)
休養は、時間が余ったらやるものではありません。予定表に、先に書いておくものです。
寝だめで疲れが取れない理由。休養は、貯金ができません
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」には、こう書かれています。平日の睡眠不足を休日に取り戻そうとする「寝だめ」の習慣がある人は少なくないが、このような習慣で、実際には眠りを「ためる」ことはできない、と。
同ガイドは、休日に長時間の睡眠が必要な場合は、平日の睡眠時間が不足しているサインだと説明しています。休日の朝寝坊は原因ではなく、結果のほうです。加えて、休日の起床時刻が大きく遅れると体内時計が乱れ、海外旅行のあとのような状態になります。「社会的時差ボケ」と呼ばれる現象です。
日本の働く世代の睡眠の現状
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」(令和元年国民健康・栄養調査ほか)より
同ガイドは、40〜64歳を対象にした調査も紹介しています。平日に6時間以上眠れている人であれば、休日1時間程度の寝だめは寿命短縮リスクを下げる一方、平日6時間未満の人は、休日に寝だめをしてもリスクは下がらないという内容です。休養は、後払いがきかないということになります。
休養には2種類あります。横になる休養と、動いて整える休養
厚生労働省「健康日本21(休養・こころの健康)」は、休養には2つの側面があると説明しています。1つは「休む」こと。仕事や活動で生じた心身の疲労を回復し、元の活力ある状態に戻す側面です。もう1つは「養う」こと。明日に向かって鋭気を養い、身体的・精神的・社会的な健康能力を高める側面です。
2つの休養と、足りなくなりやすいほう
- 「休む」休養
- 睡眠、横になる、入浴など。疲れを取り除く側
- 「養う」休養
- 散歩、趣味、深呼吸、人と会うなど。明日の力を蓄える側
- 同資料の指摘
- 休養の時間をとっても、単にごろ寝をして過ごすだけでは真の「休養」にはならない
- 足りなくなりやすいのは
- 「養う」ほう。時間が余らないと、いつも後回しになるため
厚生労働省「こころの耳」が紹介する呼吸法を、1日3分だけ
「養う」ほうは、何から始めても構いません。厚生労働省が運営する働く人向けのポータルサイト「こころの耳」は、リラクセーションを「心身の緊張を緩めること」と説明しています。そのうえで、手軽な方法の一つとして呼吸法(腹式呼吸)を挙げ、自宅や職場の自席などでも短時間で簡単に行えると紹介しています。
同サイトの「5分研修シリーズ」には、医師や保健師などの専門家が解説する「呼吸法(リラクセーション)」の動画が置かれています。1本3〜5分程度です。やり方が分からないまま自己流で頑張るより、休憩時間に1本流してしまうほうが早いことがあります。道具も費用もいりません。
予定表に「休む15分」を先に書く。空いた時間では、休めません
休養は、国のレベルでも「余ったらやること」ではなく、数字と期限のついた目標として管理されています。「健康日本21(第三次)」では、休養・睡眠分野に令和14年度までの目標値が置かれています。個人の予定表でやることも、実は同じです。順番を入れ替えるだけです。
健康日本21(第三次)休養・睡眠分野の目標
目標年度は令和14年度(週労働時間の項目のみ令和7年度)。国立健康・栄養研究所「健康日本21(第三次)目標一覧」より
15分を、日付と時刻で押さえる
カレンダーに「休養」という予定を、平日5日ぶん入れてください。時刻まで決めます。中身は空欄で構いません。予定として先に存在していることが目的です。空いた時間を待つと、たいてい空きません。
呼吸法3分を、15分の先頭に置く
15分のうち最初の3分だけ、「こころの耳」の呼吸法の動画を流します。残りの12分は自由です。始まりの合図がいつも同じだと、続きやすくなります。
週に2回は、座らない15分にする
15分のうち何日かは、歩くほうへ振り替えてみてください。厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、成人に1日60分以上(約8,000歩以上)の身体活動と、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう注意することを推奨しています。
家だと休めない人は、場所を変えるほうが早いことがあります
「家にいると洗濯物が目に入って、結局動いてしまう」。よくうかがうお話です。これは意志の弱さではなく、環境の問題として扱ったほうが早く片づきます。同じ15分でも、家事や仕事の手がかりが視界にない場所のほうが、予定は守られます。
特別な設備はいりません。近所のベンチ、車の中、図書館、いつものカフェ。「ここに座ったら15分は動かない」と決められる場所を、1か所だけ持っておいてください。場所が決まっていると、その日の気分に関係なく休養が始まります。
気分の落ち込みが2週間以上続くときの、無料で使える公的な相談先
休み方の工夫だけではどうにもならないときがあります。厚生労働省「こころの耳」は、睡眠や食欲、疲労感、憂うつ感などで「いつも」と違う状態が10日から2週間以上続く場合は、こころの不調のサインかもしれない、としています。無料で使える公的な窓口があります。
無料・匿名で使える公的な相談窓口
- 働く人の「こころの耳電話相談」
- 0120-565-455(無料・匿名可)平日17:00〜22:00、土日10:00〜16:00。祝日・年末年始を除く
- こころの耳 SNS相談/メール相談
- いずれも無料・匿名可。メール相談は24時間受付で、1週間以内に返信
- こころの健康相談統一ダイヤル
- 0570-064-556。お住まいの都道府県・政令指定都市の公的な相談窓口につながります(通話料がかかります)
ご確認ください
受付時間や番号は変更されることがあります。ご利用前に各公式サイトでご確認ください。症状が続く場合や、生活に支障が出ている場合は、早めに医療機関にご相談ください。治療中の方は、まず主治医にご相談ください。
「何もしない15分」を、意志に頼らず続く形にしておく
15分ならできそうです。ただ、たぶん3日で忘れます(笑)
忘れる前提で大丈夫です。工夫は2つだけ。予定に先に入れることと、座る場所を決めておくことです。中身は呼吸でも、歩くでも、ただ座っているだけでも構いません(^^)
休む時間の置き場所として
座って過ごす15分の置き場所として、水素吸入を選ばれる方もいらっしゃいます。座って、鼻にチューブをつけて、そのまま過ごす時間です。ここでは効果のお話はいたしません。お伝えできるのは、水素をどれだけ取り込めるかという「量」と、「続けやすさ」と「費用」までです。
座って過ごす時間の置き場所(費用の目安)
- ドクター水素ボトル+(携帯型/水素生成量12mL/分)
- 定期レンタル 月15400円〜(12ヶ月契約時。6ヶ月契約19800円/月、通常27500円/月)
- 中型機 MT-A100(据置型/100mL/分)
- 定期レンタル 月38500円〜(3ヶ月毎契約時。通常55000円/月)
- DH-Pro(据置型/最大600mL/分。これは吐出口2口の合計で、1口あたり最大約300mL/分です)
- 希望小売価格 1100000円(税込)
- 出張サービス(ご自宅・サロンなど)
- 吸入代 5500円(税込)〜。2時間・3人以上なら1人3850円〜
ご確認ください
体験会は有料です。無料なのはLINEでのご相談のみです。DH-Proは一般医療機器(クラスI)として届出をしています(販売名「加熱式ネブライザ DH-Pro」/届出番号 27B2X90003000007)。本記事は水素吸入の効果・効能を説明するものではありません。治療中の方・妊娠中の方は、事前に主治医にご相談ください。
まずは来週のカレンダーに、「休養15分」を5つ入れるところからで十分です。そのうえで、座る場所の選択肢を増やしておきたい方もいらっしゃると思います。迷われたら、LINEの無料相談から。診断で、今の生活に合う形をお伝えします。
出典
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」 https://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf / 厚生労働省「睡眠対策」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html / 厚生労働省「健康日本21(休養・こころの健康)」 https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b3.html
出典
厚生労働省「こころの耳」eラーニングで学ぶ 15分でわかるセルフケア https://kokoro.mhlw.go.jp/selfcare/ / 同「5分研修シリーズ」 https://kokoro.mhlw.go.jp/fivemin/ / 同「相談窓口」 https://kokoro.mhlw.go.jp/soudan/ / 同「ご家族にできること」 https://kokoro.mhlw.go.jp/families/ / 厚生労働省「まもろうよ こころ」 https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/ / 国立健康・栄養研究所「健康日本21(第三次)目標一覧」 https://www.nibn.go.jp/eiken/kenkounippon21/kenkounippon21/mokuhyou3rd.html / 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(概要)」 https://www.mhlw.go.jp/content/001204942.pdf
よくある質問
休日の寝だめは、まったく意味がないのですか?+
1日15分の休養は、いつ取るのがいいですか?+
呼吸法のやり方が分かりません。+
気分の落ち込みが続くとき、どこに相談すればいいですか?+
水素吸入の体験会は無料ですか?+
水素を、まず試してみたい方へ
この記事は水素吸入機の販売とレンタルを10年以上つづけている、株式会社Alain Originが運営しています。
東京・二子玉川での体験、ご自宅でのレンタル、いずれもご案内できます。
買うかどうかは、実際に試してから決めてください。

この記事の監修
松浦 大典
株式会社Alain Origin 代表
水素吸入機の販売とレンタルに10年以上たずさわってきました。 「数で確かめてから選ぶ」を方針に、機械の濃さ・1分で出る量・かかるお金を、実際の数字で比べてお伝えしています。 売り込みはしません。合わないと思ったら、そのようにお伝えします。
迷われたら、まず3分の診断からどうぞ。合わないと思われたら、それも収穫です(^^)
Alain代表 松浦大典迷ったら、まず3分の診断から。
5つの質問に答えるだけです。1日どれくらい吸えそうか、何人で使うかをうかがって、あなたに合う水素のとり方をお伝えします。ご相談は無料です。
LINEで無料診断をはじめる友だち追加は30秒。ご相談は無料です
こんなふうに、LINEでお答えします



